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無題
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作詞 麗智琉 |
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森の中で鏡に手を触れて
溶けた息のあたたかさに 落ち着いた
自分という存在が簡単なモノなのか確かめるのなら
たやすくて苦しくてつらい想いをしなければならないのですか?
息は白く染まったまま
暗い世界に呑み込まれました
消えるよりも簡単な事ならば
私に答えを教えてください。
森の中で鏡を割って 散って
月光で破片が輝いた後 消えてしまった
自分という存在が嘘なのか確かめるよりも
本当だと真実だといわれるモノを嘘にしやすいのですか?
息は白く染まったあと
暗い世界に吸い込まれました
消えるよりも簡単な事ならば
もうとっくに出来ています。
消える事より簡単な事があるのならば
私に証拠を見せてください。
暗い沼の淵 降り立ったら最期
もうあなたに会えないなら
その手の温もりさえも
忘れてしまうことが出来ますか?
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