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世界
作詞 捺梓
「寒いね 昔もこんな日あったね
 確かあなたは静かな協会で大きなくしゃみして みんなに笑われていたね
 わたしも少し笑っちゃった どうせ忘れたと言うのでしょう?」
いつも変なことばかり覚えてる 女の子の頭の構造が気になる僕をよそに君は思い出し笑いを続ける
いいけどね 君の笑顔が見れるなら たいしたことでもないけどね

君はその、穢れなき心臓が
ばかな僕の嘘やら怒りやらで全身にまわす血を増やしたり減らしたりしてるって事実を知ったら怒るかな 信じないかな またそんなこと考えているのと笑うかな
君は優しい 美しい
だから無力な僕の2本の手だけで守り通したいと思った
どんな本場のボディーガードよりも強くなって でかくなって 筋肉むちゃくちゃつけちゃったりして
きっとびっくりするよ 守ってもらってばかりの僕も いつも優しすぎる君も

「あなたが泣きたくなったときは 絶対にわたしを呼んでね
 わたしはあなたを抱きしめるために生まれてきたの
 嫌って言っちゃやだよ 生きている意味がなくなっちゃう」

君の瞳があまりにも
綺麗すぎたもんだから
僕は思わず泣きながら
知ってる言葉を並べてみて 必死になって謝ってみせる

「ありがとう、ありがとう
 こんな僕でごめんね ごめんね ほんとうに
 この世で何が起きようとも
 君だけはちゃんと愛してる」

祈っても無理なものはあるし 80年も経てば人間死ぬんだよ
だから「永遠」だとか 「生まれ変わっても」だとか そんな保障できないこと言う勇気僕にはなくて
こうやってそばにいて かげろうの中手握って 汚い世界を共に見て 空の綺麗な色に笑ったり そんなことしか出来ないけど
もしも君が望むならば 僕は君への愛だけで 太陽系壊せるよ
たぶんね きっとね

晴れは君の笑顔をみんなに自慢するために
曇りは君の悲しい気分を黒い雲で周りに知られないようにするために
雨は君の涙の澄んだ音が世界に大きく響いてしまわないようにある
こんな風に世界はさ 君を軸にして回るから
僕はくだらない妬みを抱いたりしてたんだ
君はそんなこと知らず僕を気に入って 好んで 愛してくれて
行き場の失った嫉妬はいつの間にか愛へとなっていたよ
どこでどう変身したんだろうね 愛の誕生はそんなもんなのかね


君が寂しいと言うのなら 僕は枯れるまでそばにいる
君が虚しいと言うのなら 僕は溶けるまで抱きしめる
君が退屈と言うのなら 僕は寝込むまで飛びはねる
君が愛しいと笑うなら 僕は 僕は 僕は


「暑いね 昔もこんな日あったね
 強がってサウナなんか入って ばたんと倒れちゃったよね
 わたしとっても心配したのよ どうせ忘れたと言うのでしょう?」
やっぱり変なことばかり覚えてる 女の子の頭の構造が気になる僕をよそに君は思い出し笑いを続ける
まあいいや 君が笑ってくれるなら 恥くらい何ぼでもかくけどね

今年の冬も来年も そうやって僕との昔を思い出してくれるのなら
恥くらい何ぼでもかくからね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 世界
公開日 2007/06/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 恥くらい何ぼでもかくからね
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