|
|
|
キミとイチョウ
|
作詞 チーズ |
|
上から黄色いイチョウ一枚降りた
必死につかもうとするキミが見えた
それはそれは可愛らしくそして愛らしくも見えたよ
いつも本とむきあってばかりのキミは他の誰にも振り向こうとせず
いつもいつも一人で静かにしてた
ある日僕がキミに問いかけた「どうして本ばっか 読んでいるの?」
そしたらキミが答えたよ「人は誰も信じられないから」
それを聞いて僕はなんとなく寂しい気持ちになった
それなら僕だけを信じてくれたら良いのにな僕は君に全力を尽くすのに
上から黄色いイチョウ一枚降りた
その木の下で一人本に向き合っている
それはそれは寂しげでそして悲しく思えたよ
いつも一人でいてばかりのキミは他の誰とも話そうとせず
いつもいつも寂しげだった
ある日突然キミは行ってしまった僕の手の届かないところに
僕のキミにたいする思い いつまでも胸の中にしまって
結局この大切な思いを伝えることができなっかた
今から言っても間に合わないよね大好きだったよ
そしてずっとずっと好きだから
その日その子の親から連絡あって「いつもいつもありがとう
いつもキミのことあの子はなしてたよ」
僕はとてもうれしくなってなぜか涙が頬を伝った
それだけでうれしくなるなんて僕はなんておろかで幸せ者なんだろう
上から黄色いイチョウ一枚降りた
そのイチョウはキミが落としてるのだろう
僕が寂しくないように落としてくれてるのだろう
上から黄色いイチョウ一枚降りた
必死につかもうとするキミが見えた
それはそれは可愛らしくそして愛らしくも見えたよ
|
|
|