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Snow covered
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作詞 cloud |
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小田急線のドアが開く
なだれ出る人の波に揉まれて
僕は寒さに耐えながら
見えない何かに怯えてるんだ
ボケットからは
僕だけの応援歌が
薄暗い心に希望の灯火をくれた
プラットホームを登ればそこは
真っ白な愛が降り積もる世界
ずっと向こうまで続いてるよ
そっと手を伸ばしてごらん
あなたにも愛が染みこむから
吐く息は白くて
遠くのびて 儚く消えた
震える唇 かみしめて
真っ白な絨毯を歩き出すよ
刻まれていく足跡は
すぐに消えてしまうから
今 歩いている一歩一歩に
「しるし」を残していく
雪積もる枯れ木も春には
暖かいピンクで満開なんだ
ずっと見つめていたいくらい
きれいなんだろうな
だから僕は雪解けを
ずっとずっと待っているよ
かじかんだ指で見えもしない未来描くよ
そんなこと繰り返して
そう何度も繰り返して
手探りで道を探してるよ
降り注ぐ愛があなたに届くように
誰かに愛を伝えられるように
ただ真っ白い世界の中
宛名のない手紙をあなたに
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