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深呼吸。
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作詞 加藤舞愛 |
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山積みの難問が僕を責め立て 難しい公式に頭悩ませ
「何もそんなに考え込む事はないだろう?」
「分かってるんだけどさ・・・」 終わり無き自問自答
今はどうにかなりそうにないや 心が夏バテしてるみたいだ
栄養不足です ビタミンを摂取しましょう なんてさ
出来るものならもうしてる 君だってそうだろう・・・?
どうしようもない溜め息を ただ見つめてるだけの僕が居た
目の前の扉を開いても 笑ってる自分に逢えなかった
扉の先には何が待ってるのかも 分からないまま此処に居て
不甲斐無さの涙と闘いながら 深呼吸して僕は僕に・・・
儚くも消えて行く僕の理想は すがりつこうとする程 遠去かった
あの頃は余計なものなど何もなかったけど
「・・・信じてるんだよね?」 確かな思い抱きしめ
広すぎる世界紛れ込んでも 何時(いつ)だってそれだけは失くしたくない
目に見える全てが正義って訳じゃないさ そうだろう
型にはまって生きるって 僕は出来そうにないや
どうしようもなく不器用で 不細工な自分を認められず
否定ばかりが立ち塞がった そんな歩き方はもう止めよう
扉の先に何ひとつ存在せず 当てもないままだとしても
作り上げて行けばいいんだと 君が言ってくれるならそれだけで・・・
君が言ってくれるならそれだけで 僕は・・・
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