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ミニチュアの街で
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作詞 AJIDA-SAB |
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高く、見上げるコンクリート
毎日変わる事のない道で
退屈をして、目をおろせば
誰かの捨てた心の鍵
拾う事すらできずに進み行く
また、見上げた今日の空
遮る物は何も無かった
ただ高さに見守られていた
そう、私は生かされている
削られ、消え行く、ありのままのものに
遠く、コンクリートの街
小さな、ミニチュアの街
そこに住むのは原始の命か
全てを包む優しさに怯える
その高さを、その小さな不安で、
乗り越えるつもりでいるのだろうか
やがて小さな住人達は不安を捨てて
その小さきを愛するだろう
そして自分の大きさを知り、歌を歌う
コンクリートの遠き街で
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