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タコ男の恋
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作詞 ガキ |
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一度断って
何をしたって
俺は絶対に認めないぜ
俺の心を
一晩冷蔵庫に
入れちゃったりなんかしちゃっても
心が冷めても
体が言うこと
聞かねぇもん
それはどうしようもできねぇもん
吸盤についた君は
もう僕から逃げれない
骨がないような
僕の手から
だって僕はタコ男
もう溶けるくらいの愛で
未練もこの体も
タラタラよ
君を飽きて
離れるのは
万が一のことしか起きねぇぜ
百万回に一回しか有り得ないってことだよ
たとえ足が
八本でも十本でも
関係ねぇもん
君に捧げる愛は変わりねぇもん
誰か違う男に
君の目がいくならば
僕の墨を使って
真っ黒にするよ
だって僕はタコ男
もう溶けるくらいの愛で
未練もこの体も
タラタラよ
君がどっかの崖で
片手だけ掴まって
耐えているほどの
ピンチの時は俺が
吸盤でこの吸盤で
張り付いて(絶対に)
放さずに(絶対に)
一緒に落ちてあげる
だって僕はタコ男
人ひとり持ち上げられる
そんな力なんてない
ごめんなさい
だって僕はタコ男
初めて人間に惚れました
愛し方もされ方も
知りません
そんな僕はダメ男
そんなことは分かってる
それでもこの気持ちが
前に出るの
そんな僕は嫌ですか?
もう何回聞きました?
いつも同じ返事
「嫌ですよ」
それでも僕は諦めない
君が僕を好きになるまで
君に好きと言い続けます
それが僕の生きがい
だって僕はタコ男
もう溶けるくらいの愛で
未練もこの体も
タラタラよ
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