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「 」
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作詞 せろ。 |
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名を告げる鳥が夕闇に吼える
星のない夜がやってくる
意味の有無、存在の証明
なんて
薄っぺらい私の自己満足
この世界で輝くことができたら
なんて素敵なことだろうか
手を翳して、目を細めて
なんだか泣きそうになった
声が届くうちに
精一杯伝えたい
「きみが、すきだよ」
壊れてしまいそう
曖昧な私
だけどここにいるよ、どうか
覚えていて
乱暴な言葉を吐くことも
爽やかに笑顔を振りまくことも
全てこの世界の、キラキラ
花が咲くよ
色とりどりに
言葉の羅列は私へと告げたの
「ここにいみなどないんだよ」
わかっている、解かっているよ
私の世界はもう
此処なの
声で伝えられるなら
ありったけ伝えたい
「きみがすきだよ」
壊してしまうかも
曖昧な関係
それでも、私は・・・
運命を手繰り寄せて
私は二本の足で立っている
これは確かに私の力
しっかり握りしめて離さない
この声が届くように
精一杯張り上げる
「す、き、だ、よ」
色のない世界をぶち壊して
曖昧な私は
声を上げる
鳥が告げた名は「 」
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