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影
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作詞 結城隆行 |
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一匹のコウモリが飛んで行った方へ
ひたすら 走った
僕が右といえば 君は左という
互いに 理解不能
苛々してんのかい? ほら君にもあげるよ
ボンヤリと光る 天使の卵を
白か黒ならば ただただ白になりたい
そんな願いを今 叶えよう
一匹の悪魔が 血液を巡る
いつもの 悪いクセ
昨日見た夢では こんなはずじゃなかった
誰に文句 つけたらいい?
苛々していても 八つ当たりも出来ない
これがあの頃に 願った姿か
ただただ心から出る言葉を信じてたい
そんな優しさ 嘘臭いだけ
僕は誰なんだろう 姿を変えて飛んで行く
その影を今日も 追いかけた
憎いのは君でも 親でもないけれど
何もかもが今 僕を苦しめる
鏡に向かえば 顔のない人が映る
正しいことなど もはやどうでもいい
ただただ心から出る言葉を信じてたい
優しさの奥の ぬくもりを見せて
向き合うべきものは 君の中にあった
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