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june june june
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作詞 ボッスン |
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春と夏の間の風がだだをこねる
窓から入ってきた風を僕は覚えてる
少し強めの風が入ってきたとき
ちょうどその時 僕は君と手をつないだ
慣れてないからね 顔が赤くなるんだよ
ごめんね でも 君の顔も赤かった
安心した僕と同時に 風がやむ
汗かいた手を乾かしたいのに
肝心な時にいなくなる
僕は君を連れて帰り道を無言で歩く
見かねた雲が 突然雨を降らせて困らす
傘の無い二人 走るしかない二人
そこにさっきの風もやってきて さらに困らす
ひとまず雨宿り 今度から 傘は持っておこう
そういえば もう 雨の季節 忘れてた僕が悪いかな
なんとか会話はつなげられた 言ってしまえば雨のおかげ
雨はやんで 君とまたね 僕は空にありがとう
僕の心が頬を染めるの いつになく恥ずかしがりになるの
ただでさえ そうなのに 君もそうとあっちゃ もう大変
そんな心をつないだ いじわるな風 いじわるな雲 いじわるな雨
でも僕は好きだよ そんな天気もたまにはいいな
春と夏の間 出てきては消える そんな季節
皆には嫌われてるみたいだけど
いじわるなだけじゃない 優しい心 そんな季節
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