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想い出を抱きしめて
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| 作詞 ゆういち |
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傷つき痛みを知ることで
大人になれるなら、なれなくてもいい
無邪気にじゃれあいバカをして
繰り返す時間が愛を紡いでいた
一緒に集めたガラクタが
窓辺に今でも並んでいるよ
小さな部屋があの日から
少しだけ広くなり 切なくなった
静かな街並みの帰り道
となりを気にせず歩くからっぽの僕がいた
独りの夜は 寂しすぎるね
眠るたび温もりを 探してしまう
夜明けの空に 目覚めても
貴方の姿は 何処にも無くて
愛する人と 寄り添えること
頬に触れ 抱きしめてキスをすること
ただそれでいい それだけで良かったのに
今日も また一人 空を眺めていた
いつかは若過ぎた愛だと
笑って話す日が 訪れるのかな
こんなにも心が痛むのに
変わらずにまた人を 好きになるかな
黎明の空は眩しくて
気づけばまた瞳(め)を閉じて明日に怯えている
恋焦がれても 届かぬ想い
解ってる これ以上何もないとは
それなのに何故 叶わない願いの
その先に 貴方を見てる？
愛する意味を 履き違えては
つまらないプライドに 閉じこもっていた
今ならきっと・・・そんなことばかり
考えて また一人 朝を迎えていた
独りの夜は 寂しすぎるね
眠るたび温もりを 探してしまう
夜明けの空に 目覚めても
貴方の姿は 何処にも無くて
次のページに 描きたかった
交わされた 約束は果たされぬまま
溢れる涙 泣き疲れ枯れたなら
きっと 想い出を抱きしめられるから・・・
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