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縛られた雨
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作詞 あづさ |
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いつもと変わらない 物悲しい朝の雨
何度泣いても雨はやまなくて
さりげなく見た窓辺に世界が見えた
どうしても自分をとめられない
外にかけだした気持ち
今も戻ってこないまま
時計の音もいつか止まるように
わたしもいつか止るんだ
「ごめんね」は「さよなら」に変わって
気持ちだけはこの場所に止まる
いつか見た笑ったあなたの顔は
わたしの涙を濁らせるだけ
その笑顔の裏に優しさと影がみえた
どうしたら自分でいられるの?
変わってゆく気持ち
それが いいものなの?
あわい恋もいつか終わるように
わたしもいつか終わるんだ
「ありがとう」は涙に変わって
涙の粒は消えぬまま
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