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動けない
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作詞 空色 |
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なにが怖いかって
君に会った時の自分
3月の夜に会ったとき
とても怖かったの
無邪気にはしゃぐ君
緊張してる君
なんとも言えない距離にいる君
そっと手の温もりを感じさせてくれた君
そんな君と
もう少し
一緒にいたい
そう望んだ自分が怖かった
電車の中で
周りに聞こえそうな自分の鼓動と
まだ温かい指先に
自分のワガママさに吐き気がした
あたしにはもう
そんな権利はない
今のあたしには
大切にしてくれる人がいる
君ももう
あたしに縛られることはない
今の君には
大切にしてくれる人がいる
そんな人がいるのに
わかってるのに
また同じように出会ってしまったら
あたしはきっとまたワガママになる
心がいうことをきかなくなる
体がいうことをきかなくなる
多分次に君が目の前に現れたら…
そのときの自分が怖い
怖くて怖くて
ここから動けないの
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