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壊れたビデオデッキ
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作詞 空色 |
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自分の気持ち押し殺して
指輪に締め付けられて
溢れ出した気持ちが
ぶつかりあって
いま君は
壊れたビデオデッキみたい
これからのことを映しだそうとすると
いきなり電源OFFになって
過去のテープを延々と
再生し続けてる
新しい録画予定はないのかな
何か見つからないのかな
君はいままで
一緒にいたいからじゃなくて
一緒にいなきゃなんないから
傍にいたの?
義務感から生まれた決断だったなら
指輪なんて選ばなかったはずだよ
指輪を選んだのは
これからの録画予定が
まだまだあったからでしょ?
大丈夫
辛いとき
逃げたいと思うのは
甘えとかじゃないよ
大丈夫
あたしは決して
寄り添うことはできないけど
遠くから見守ることはできるから
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