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cloudy
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作詞 氷雨 |
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僕を見放した空が どんより雲で光を包む
鋭く尖った刃が僕に突き刺さる
冷たく濡れた僕を支えてくれる人はいない
どうして何もうまくいかない
僕だけどうしてこんな目にあうのかな
目をつむればいつでも 見えていた光は
大きくなるにつれて 遠く遠く見えなくなってしまった
いつしか僕に突き刺さる 鋭く冷たい刃が
僕に何も見えなくしていた
僕を見放すと空は 低く笑い問いを投げかける
お前には何ができるのか、と
冷たく濡れた僕は何も返す言葉が出てこない
どうして僕は何もできない
僕だけどうしてこんなに無力なのかな
目をつむればいつでも みえていた希望は
光が届く直前で 今よりもっと遠くにいってしまった
打たれ強い筈の僕の体は ぼろぼろだった
冷たい雨に温もりは奪われていった
昨日までこんなはずじゃなかったのに
どうして僕は見放されたの
大きくなるのが怖くなって 無駄だと知ってても
逃げ出してしまった
空を見放した僕は 明日光が見えること信じ
重く濡れた一歩でアスファルトを濡らす
小さく大きな一歩を踏み出した
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