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唄えない歌
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作詞 結崎小夜 |
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キミが大好きだった旋律
キミが大好きだった歌詞
キミが大好きだった、あの歌
それは突然、ふっと
まるでそよ風が運ぶ花の香りのようにやってきて、僕の足を止めた
とても、優しかった
誰かを救えて嬉しいとき、聞きたかったのはキミの声で
誰かを失って泣きたいとき、聞きたかったのもキミの声で
僕の気持ちを見抜いて
キミはいつも唄ってくれた
キミが大好きだったあの歌
僕はまだ半分しか覚えてないから、唄えないんだ
キミがいないと、最後まで唄えないんだ
ねぇ、お願いだから
もう一度僕の隣で唄ってよ
キミが大好きだったあの歌は
いつまでも唄えない歌のまま
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