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再逢
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作詞 水瀬莉緒 |
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触れた手の暖かさに流した涙の冷たさ
恋焦がれ胸を痛めた夜
大人ぶろうとして空回りした日々
けれどわたしはけして後悔はしない
あなたの瞳に少しでもわたしを映させたくて
覚えたての言葉を大人顔で話す
一瞬だけあなたの瞳がわたしをとらえ
優しくうなずく声に酔いしれる
わたしは背伸びをしていた子供だったけれど
あなたはわたしの遠い存在だったけれど
交わした日々はけして色あせないでしょう
もっと素直に言葉を交わすことができたならば
もっと上手にあなたに触れることができたなら
あなたはわたしを見てくれたのかな
もう失ってしまったあなただけれど
もう二度と逢えないことは知っているけれど
いつかあなたにもしも逢えることができたならば
わたしは少しまた大人ぶって
あなたに声をかけるでしょう
だけど次は覚えたての安っぽい言葉ではなく
わたしの素直な気持ちを
あなたに伝えれたならば
たとえその瞳が別の人を映しているとしても
わたしが映らなかったとしても
次は大人なわたしがあなたに
微笑んでみたい
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