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犬の泣き声
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作詞 せぇぢ |
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犬の泣き声
作詞せぇぢ
暗い夜僕らは歩道橋を渡り
傷付いてた心を
二人舐めまわしてた
出会いは朽ち果てた建物の中に
迷い込んだ僕に
温もりを教えてくれた
優しい出会いでした
石を投げられ殴られる
友達は車に轢かれて
無惨に死んでしまう
何故こんな事に・・。
ああ・・始めからこんな日々じゃない
大切に育てられて
いつの間にか放浪の身
ああ・・今宵も誰かが鳴いている
食べ物も無い居場所さえ無い
生きること事に意味などない
僕らは離れずいつも一緒にいました
悪いことも何もせずに
ただ歩いていました
人間はそれでも僕らを追い掛け回して
別々に生きることを余儀なく
大声で鳴きました
たくさんの子供を生ませて
いらなくなったら捨てられる
そうやって僕らが生きている
存在自体が悪いんですか
ああ・・愛しい人とも一緒にいられず
逃亡者のように生きる
それでももう仕方ないよ
ああ・・せめてこんな悲劇を
止めてください
無駄につくる
無駄に殺す
こんな気持ちはお前らには分からない
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