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作詞 waKtaOru |
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バイトが遅番だったのも
日曜日だったのも
君の家が駅から遠かったのも
迷い迷って 切り出したのも
君のご両親が心配なさったのも
今はまだ その時じゃないって
きっと 俺を諭すためだったんだよ
ただの偶然だったとしても
そうだったんだって信じていたい
でなければ俺は
どんどん先を進み
大人になっていく君に
取り繕ってこうして
言葉を紡ぐことですら
空しくて潰れてしまうから
会えなくて
じゃあ 別の機会に
なんて提案できるほど
君が世界に降り立った日は
簡単に振り替えられないし
わがままを言ってしまえば
会いたいって伝えた勇気
無かったことにできるほど
なりふり構わなくなれなかったんだ
たらればとか
刹那って好きじゃない
だけどもしあの日
君の目を見て
伝えることができたら
今日は違っていたのかな
それだけが ちょっと気がかり
日増しに夜がのびて
着込む上着がまた一枚増えていく
寒い方が綺麗に見えるなんてセリフ
また思い出すよ
君のいる世界は
君が見てる空は
今 綺麗なのかな
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