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あしからず
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作詞 黒い小指 |
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“2008(H20)年11月15日(土)”
噂は話のタネになる
嫉妬は酒のつまみになる
同情は何よりも甘く
今更本音を言うまでもないわ
適度な行いを普通の行いとして
子供の御遊びを大人の繕いとした
あからさまに嗤(わら)っては それは観難(みにく)いと
たぶん自然に馴染んでいくのでしょうよ
僕は憂いを表に出さず
心のひとつも読ませない
可哀相なことには慣れた
時々わからないのは眩暈のせいで
仕様のないことを仕様のないこととして
綺麗であることを真理であることとした
如何してもと云うときは その時は僕が
たぶん素敵に対処してみせるでしょうさ
満遍なく勤勉に努め様とするのは
見縊(みくび)られることを好まないからで
到底、答えなど見つからぬことが前提の御話
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