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ハニカミ
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作詞 黒い小指 |
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“2008(H20)年11月09日(日)”
裏切ったのはつまり僕だったけど
君がそう思わないでくれるのは
同情ではなく友情だったんだね
迷い浮雲が僕を誘う
君の憂鬱が僕であればと思う
泣くことは毛頭予定にないだけで
僕が哀しまなかった事実はないよ
雪の降った翌日に暖かな太陽を知った
珍しく用事のない週末
珍しく机に向かい勉強
11月と云う無言の訴えに
プロレタリアと違わない僕
僕の憂鬱はつねに僕自身だった
挨拶の仕方も知らずに生きてきて
謝る理由がなくても取り敢えずと云った所
特技の欄に「笑顔と御昼寝」とした
出来るだけ
広く優しく強く
なれますように
僕の憂鬱はもはや人間だった
ヘンテコな事にばかり気を取られては
自分が今誰といるのか忘れ去った
はにかむことは無(なし) 人見知りではなかったらしい
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