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| 作詞 黒い小指 |
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“2008(H20)年10月24日(金)”
週末の歓びは不安に変わる
其れさえ無ければちゃんと呼吸するのに
あたしが奇怪(おか)しくなったんじゃない
酸素が薄くなった それだけ
仕事頂戴
12時(てっぺん)踏んだら靴を落として会いに行くでしょう
申し上げた通りにそんなに清らしい女じゃないのですから
適当に遇ふことからじゃない
「参ります！」
女である悦びは疑問に変わる
TVさえ無ければちゃんと頑張れたかも
少子化が謳われる此の現在(とき)
あたしは加担せずに独り
きっと将来
タライ回されてあたしは子宮を提供しない
御高く留まってもいませんし蒲魚(かまとと)ぶってもいません
飾りで歩いてる訳じゃございませんから
「御理解り？」
今日も雨に泣かれた
雨傘を聴こう
それから息をして愛をする
せめてマーシャルのアンプに繋げて
「左様なら。」
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