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ことだま
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作詞 黒い小指 |
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話すのも笑うのもめんどくさい
それはきっと誰かの言う “ちょっと変”なんだ
あたしの嘘は確立した
3年の信頼と18年のブランクで
「死にたい」と笑窪を見せながら
今にも滅んでしまいそうな地球の端っくれにしがみついて
何度も言ったじゃないか 手を離せば楽になるよって
何度も言ったってテルテルボウズをぶら下げたまま
救急車が通れない 御巡りさんが自殺した
どこで血迷ってもジ・エンド
例えば言葉が命をもったら
この人生を左右するとか、誰が思う?
「生きたい」と泣きじゃくりながら
形振り構わず傷付けて身体ごと傷付いていく君がいる
何度もそう言ったのに がんばらなくていいんだよって
何度もそう言ったって不服そうに頭(こうべ)を垂れる
By the way are you living?
末端に位置する究極の選択に
君は夢中で足の裏を引き摺りながら 掌をひらいて
I love you, want you, need you, miss you, see U…
その歌声が誰かに届くなら 一番に我が身を奮わせて
「死にたい」と笑窪を見せながら
「生きたい」と泣きじゃくりながら
可哀想な人間たちが創り上げた可哀想なこの世界で
そんなにも正直な言葉は それが最初で最後だね
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