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土曜の8時
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作詞 黒い小指 |
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“2007(H19)年10月20日(土)”
最初っから諦めてたんじゃ
世界一周と変わらねぇじゃねーか
俺らの街を ちょこっと走るだけだ
息が続かないなら後ろを振り返ればいい
「…こんなに静かなトコだったんだ、」
街灯が灯る 暗い道を いくつも駆け抜けた
息を吐くたびに 辺りが静寂になっていく
通いなれた通学路をレースにして
一人だけの戦いを手にいれたんだ
赤くなった耳に いつまでも響く音楽がざわつく
歌う意味を問われたなら 俺の答えはひとつだ
「それが、俺が生きている理由だから。」
狭いボックスルームに 5人の観客
BGMに重なる歌声が耳に痛い
怖がってたんだ それでゼロになっちまえば
俺はお終いになる気がして
よわっちぃもんだぜ
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