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白雨
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作詞 黒い小指 |
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“2007(H19)年10月07日(日)”
掛け込んだ鏡が明日に続いていくなら
もうやめようって 逃げ道はあったのかな
壊してしまう前に逃げ道が用意されてたなら
もっと楽に自分を優しく出来た
空が高いから 思うんだ
この青空の下で 飛べない鳥が笑っている
まだ知らなかったんだ 空の広さも 背中の羽根の意味も
この青空の中を 僕はただ漂よっていく
手にした優しさが永遠にめぐるのなら
誰も傷付けず 僕も泣かなくていいのに
泣くのが恥かしいんじゃなくて 僕はちいさい
そんなにも血を流したわけじゃないんだ
空が高いから 思うんだ 大丈夫、だいじょうぶ
この青空の下で 飛べない鳥が笑っている
まだ知らなかったんだ 空の広さも 背中の羽根の意味も
手に収まるぐらいの 大きな空に手を振った
這い降りた地面から眺めて 聞いてみた
いつになったら雨が降るの?
暖めるタオルならここにあるから 僕がいるから
この青空の下で 飛べない鳥が笑っている
まだ知らなかったんだ 空の広さも 背中の羽根の意味も
この青空をすぅっと 羽のない鳥が飛んでいく
僕は知っていくんだ 涙の果ても 包んでくれる体温も
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