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輝跡〜輝きを残して〜
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作詞 黒い小指 |
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誰も座らないイスたち 取り残されたカバンが倒れて
駆け足で走っていく音がした 音が消えた 冷たい空気が流れてく
ずっと後だと思って もしかしたら来ないのかもなんて 勘違い
涙誘う歌声が 小さく小さく呼吸で遊んだ
届く前に消えてしまわぬように 握り締めていた掌
映し出された現実に 流れていく日々 溜めていた涙は空気に溶けてた
チャイムが鳴って背中を探した 浮かぶのは泣かれてしまった音楽室
終わってしまう意味がまだよく分からない だってアタシまだ子供だもの
今だから出来ること 今しか出来ないこと バカやるのに精一杯
手紙に濡れた足跡が 今もよく耳に残って離れないから
続きを探しに夢を見たの 最後のステージに指が震えて
見下ろした先に眺めた弾かれる手 拍手って大きなものだったんだ そう思ったよ
ぐらぐら回る足に声を聞かせて 最も優しい秀歌を歌い
お城に咲いた花 仁愛の心には植物の家が生まれました
努努泣いてはいけません 諸々よろしければまいりましょうか
今しか出来ないことに意味を感じた アタシ泣くかな 来年、
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