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眠りなさい
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作詞 黒い小指 |
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“2007(H19)年08月23日(木)”
離れたくなくて 上からその唇に噛みつくの
隙間なく合わせても 足りなくて 足りなくて
もし息が切れても アタシのキスで眠れるなんて最高じゃない
ベッドが赤に変わったの
どうして? どうして?
刺激される耳は アナタの声だけ受け入れる
雨の音も 子供の声も 囁きの唄も 昨日の足音も
全部隠れて アナタだけ来てくれた 唇をちょうだいよ
アナタの喉が震えたの
どうして? どうして?
雨に打たれたガラス越し アナタの目見た
吸い込まれるようにして 二人 流されていくのよ
冷たく撫でるように触れ 唇が重なったのは 瞼の裏でだけ
アナタの睫が揺れ
双眸は静かに下ろされる
ベッドが赤に染まるの
アナタの喉がゆっくり止まるの
ヒトミは閉ざされたばかりね
もう オヤスミの時間よ
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