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キミ空
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作詞 黒い小指 |
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砂を踏んで横隣に視線を這わせ
新しく咲いた 笑みの花 キミのために
いつものように眩しい笑顔で 見上げて
今出来たばかりの夢歌 キミとともに
深い空に映る二つの影 キミと眺めた明日への空
「また次も見られたらいいね」 笑い声だけを聞いている
時間がきても離れられなかったのは なぜだか分からなくって
「あと5分」 そんなんじゃ足りないけど
空が眠るの 邪魔できないから 月明りをそこへ伸ばした
月光薄れる夜道 ぶらぶらと歩き
思いにふけるわけもなく 上を探す
闇に守られた天 そこにキミの顔が浮かんできて
「今キミは何してるのかなぁ」
遠い空に映る一つの影 ひとり眺める静かな空
「また明日も見られるから」 たくさんの空を目に焼き付けて
時間がきたら今すぐにでもキミに会いにいかなくちゃ
早く 早くして こんなんじゃ足りないけど
空が起きるの 早く目覚めて あのコは青空がスキなんだ
何処で途切れるのか知りたくて
必死に何処までも走ってみたんだ
深い空に映る二つの影 キミと眺めた明日への空
「また次も見られたらいいね」 笑い声だけを聞いている
時間がきても離れられなかったのは なぜだか分からなくって
「あと5分」 そんなんじゃ足りないけど
空が眠るの 邪魔できないから 月明りをそこへ伸ばした
だけどいつまでもその色が続くままで
じゃあキミと果てまで歩こうか
いつか終わること知りながら それを否定して欲しいと思って
「空が消えない限り 僕らも永遠だよね」 隣見て
まだいくつか小さい手 握っては 広がる目の前と空を重ねた
「じゃあこの果てまで キミと」 歩みゆく
もし空が消えてしまうなら その時は ぜひともキミと
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