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あさってミタラ
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作詞 黒い小指 |
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“2007(H19)年3月8日(木)”
いつの間にか歪が出来ていて
私は今も知らないふり
自分で壊したくせに
一生懸命修正する
自分で傷つけたくせに
またすぐに積み上げる
いらない箱に入っていた積み木
どれだけの価値があるだろうと
ボロボロになったのを覚えている
小奇麗に気取ったてふてふは
心の鏡に染みなどないと笑って
蜜を蜜へと流し込むだろう
死にたいと叫べば
多くの笑いが返るんだ
一人が嫌なくせに
自ら何もかもを遠ざける
一人が怖いくせに
闇の中へと足を進めている
諦めかけた子供より
諦めた少年の方が
幸福という物語を読んだ
いつの間にか消えてく光の日
私は今も知らないふり
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