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おやすみ
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作詞 丁(ひのと) |
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彼が言った「おやすみ」
その言葉を聞いて私は寂しくなる
時間は時に私の心を締め付けて
淋しくなる顔を誤魔化して
彼には悟られないように
そして切なくなる
刻は時に残酷で
ほんのばかりの幸せさえも奪う
「今日も、おやすみ」
明日も彼に会えると思う喜びが
自然と彼を優しく包み込める
私も彼に「おやすみ」
その一言を言うのが精一杯で
淋しくなる顔を必死に隠し
笑顔の裏は裏腹で
私は自分の心を隠し
彼に応える
楽しい時間は早く流れすぎ
彼と私の時をも遮断する
「今日も、おやすみ」
明日も彼に会える喜びが
自然と彼を優しく包み込める
一日が42時間あればいいのにと
そんな我侭は言える筈がなく
せめてもの彼といる時は
少しでも刻が止まればいいと心で願う
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