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あの日から
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| 作詞 丁（ひのと） |
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貴方との出会いは曖昧で
記憶から遠ざかる日々の中
何を話したのかも覚えてはなく
記憶に残っていたのは一枚の絵
久々に見る貴方の姿に少し照れながら
記憶の中から貴方との記憶を呼び起こす
過ごした時間は多かった筈なのに
会話が短かったのを覚えている
今までの会話はありふれていて
それが当たり前だと思っていた
そんな貴方が私を助けてくれた事に
まさかの行動に戸惑いを感じながら
凄く嬉しかったのを覚えている
※
交わす言葉は短いはずなのに
触れ合う時間に距離はなくて
何度もキスを交わしたあの朝
貴方の温もりを感じながら
安心した私は眠りにつく
※
貴方の顔を見る事に妙に照れて
そのぶん会話も余計に早口になって
平然を装う自分に少し戸惑いつつ
それを貴方に見透かされている様で
共に過ごした時間はあまりにも短く
少し切ない気持ちに駆られながらも
「ありがとう」を言うのが精一杯で
貴方の車を見送りながら貴方の事を考える
貴方と過ごした時間を思い起こし
私の鼓動は何時もより早く動いて
たった一言の言葉を中々言えずに
わがままな私は貴方を困らせて
静寂な時ほど二人を気まずくさせる
※２
交わす言葉は短いはずなのに
触れ合う時間に距離はなくて
何度もキスを交わしたあの朝
貴方の温もりも忘れてしまい
一人孤独に刻を過ごす
※２
あの時の絵を思い出し
今想えば切なさがこみあげて
二人の距離は長過ぎて
貴方と私の距離は遠すぎて
※ ※２（繰り返し）
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