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Little Ground
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作詞 夏空祐泉樹 |
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毎日 日が紅れる頃
僕らを 羨むように見上げた
少年の瞳は 翼の背に隠れた迷い雲 映してた
歩くことをやめた
僕らのように
穏やかな地の世界に餌付けられる日々に
きっと飽きていたんだね
だけど この空にも
何もなくて
自由を持て余す日の 繰り返し
どちらがシアワセ なんてない
平等な世界は 悪戯だけど
同じ世界に生まれた 僕等
一つ 無双共同体
独りじゃ きっと
創造-うま-れなかった
感情-おもい- その声は
君ひとつ 自由 自在なんだ
ねえ 笑ってよ
‘君にしかないもの’
その地に心 閉じ込めないで
雨上がり とじた雲のぞく光を
懐かしむよう 微笑む
人々は移り変わる
この先もこの空の下-もと-
立び経ちゆくこと畏れた
少年のように
番う想い連なる地に這って生きてく日々に
いつか終わりはくるのかな
僕らは 空 泳げるけど
じつは規則-レール-の上だし
見えない道 迷ったり
はぐれないように つなぐ
手と手が ないんだよ
違うもの与えられた 生命-いのち-
哀しむだけじゃ もったいない
独りじゃ うまく立ち上がれない時
支え合うため 個々に
不足を与えられたんだ きっと
ねえ 気付いてる?
僕も 君のこと 見つめてる
きっと 待ってるよ
‘君にしかないもの’
今度は いつか 僕にも見せて
‘君にだけあるもの’
知らない 笑顔 みてみたいな
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