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君たちにありがとうを。
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作詞 コウキb |
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大きな黒板に大きな文字で「ありがとう」と書いてあった
僕がすすり泣くと胸に着けたピンクの花がゆれた
まるで君たちが笑っているかのように
そんな言葉欲しくはなかった
ただずっと君たちと居られればそれで僕は幸せだったから
君たちと過ごせた一年間
たったの一年だったけど僕はいろんな物を君たちに教わった
春の風が暖かいことや、夏の太陽があんなにもキレイだって事を
僕はこれから君たちの背中を見続ける
僕が君たちを追い越すことはない
だけどこれだけはわかっていて欲しい
振り返れば僕はいつでも笑って君たちを見守っていると
満開の桜並木の下君たちは笑顔で去っていった
誰一人涙を見せずに僕のところから巣立っていった
「君たちは僕の宝物です」
泣きながら言った僕を君たちは笑い飛ばしさえしたね
きっと
春の風が君たちをどこまでも連れて行ってくれるさ
大丈夫
君たちは僕なんかよりずっと強いから
君たちと過ごした日々は僕の人生の一部として永遠に残っていく
君たちから教わったことも
秋の山はあんなにも美しいことや冬の雪があんなに冷たいことを
君たちが元気ですごしていくことが
僕の幸せです
ありがとう
今まで本当に、ありがとう
いつまでも忘れません。 お元気で
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