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恋情
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作詞 彗華 |
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静かな雨が 降る昼には
なぜか淋しく感じて
グラスに浮かぶ氷の粒を
つついて心 ごまかした
楽しいと嬉しいと 素直に
感じた後の 胸に残る
この切ない気持ちの 理由‐わけ‐は
あなたの温もりの所為
遠く遠く 離れていても
深く深く あなたを想ってる
あなたとわたし また出会う時
何も言わずに ただ抱きしめて
雨上がりの香りは 好きじゃない
独りだと覚えるから
水たまりに映る虹も紅い傘も
ぼやけて滲んで 見えていた
寂しいよ不安だよ あなたに
会えない今の 私には
胸を締め付ける 想いを
ごまかすのは難しそうだよ
強く強く 想うたびに
弱く弱く なっていくね
せめて声だけを今 聞かせて
電話越しに 笑顔を見せて
こんなに自分が弱いなんて
今まで気づかなかった
傷ついた翼を抱え飛ぶ鳥のように
わたしの心は震えているの
もしも君の 夢を見たなら
明日はもう少し 頑張れる
いつか隣を いつものように
歩いていけるように
強く強く 想うたびに
深く深く 想うほどに
あなたとわたし また出会う時
何も言わずに 抱きしめて
変わらない温もり 信じてる
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