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傘
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作詞 must |
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見上げた夜空には
ただ何もない
何もないけど
空一面をおおっている雲は
星に照らされ光っていた
僕らがいつも言い合っていた
たくさんの言葉は
今はもう見えなくなって
ひとりおいて行かれた僕は
ただ過去を求めるだけ
見つめあった瞳も
ささやき合った唇も
寄せ合った頬さえ
何も見えない曇り空
これからは傘をもっていこうか
雨が降ったって
きっと防げるから
雪が降ったって
きっと冷たくないから
見上げる星空は
まだ何も見えないけど
僕らが歩く道は
いつだって僕らによって
光っている
光が見えたら
ほら、もう傘なんて
必要ないから
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