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0と1と私と温度
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作詞 姫宮 |
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見失い 探し回る術さえ
分からなくなっているまま
いつもなら 必ず思い出す言葉を
どうしても思い出せない
大切なはずなのに
忘れないはずなのに
それとも
思い出したくない?
忘れていたいの?
私は私
他の誰かじゃなく
他のセカイじゃなく
この世界は遠くに感じて
ふいにセカイに呑み込まれそうになる
いつもならやり過ごせたはずなのに
どうしても抜け出せない
大切なはずなのに
忘れないはずなのに
だからね
温もりが欲しいの?
触れていたいの?
私は私
他の何かじゃなく
他のセカイじゃなく
溢れかえる数字の羅列
このセカイでは何もかもが
思い通り 時を運ぶ
そこに温もりなどない
冷たい無機質な匣
無重力 カンジテ
逆さまの アナタヲ
心さえも イツワリナド
飲み込まれ ナイトイッテ
だからね
温もりが欲しいの?
触れていたいの?
それとも
思い出したくない?
忘れていたいの?
カンジルコト オモウガママニ
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