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Crimson Rose
作詞 姫宮
そっと部屋の隅でうずくまる
その面影は少女にも見える
足を運んでは求めてくる虫けら(ヤツラ)に
心ないまま弄ばれる

長い黒髪 気の強い表情(カオ)
今日も心で涙流し
いつになったら誰か本当の
奥の奥の私(ココロ)見つけるの

紅く咲いた美しい花
悲しみ背負い 寂しさ埋めて
冷たい躰 熱く火照らせ
我ここに在らんと 存在刻む



日の当たる世界に憧れ続け
恐る恐る踏み出した足
そこには何も自由なんてない
うなだれたまま 戻ってきた闇(へや)

黒い瞳 睫毛濡らし
鋭い目つきだけそのままに
いつになったら誰か本当の
心(ワタシ)の奥深く気付くの

紅く咲いた美しい花
傷付くほど 大きく咲き誇る
感情押し殺し 差し込む光に
縋るような思い寄せ

そして今日も心摘み取られぬように
棘を突き立てる



紅く咲いた美しい花
棘をばらまき 見るもの寄せぬ
孤独をその内に潜め
差し延べる手をずっと待ってる

紅く散らせ哀しみの花
棘を脱ぎ捨て 差し出された
その手を取れば きっと生まれ変わる
いつか白く美しく咲くのだと

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Crimson Rose
公開日 2009/09/15
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント うまく自分を表現できないながらも、もがき苦しむ少女の葛藤を描きました。
見た目はすごくキレイで、男が振り返るような美少女。
あまり人と関わらずにきたけども、本当は寂しい。
肌は合わせても、心合わせず。本当の心を隠し続ける。
いつか自分を理解し、手を差し延べてくれる人が現れる日を待って・・・。
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