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memories
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作詞 姫宮 |
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いつも一緒にいたね
いつも手を繋いでいたね
どうしてもっと傍にいられなかったの
その手を振り払う時が来るなんて
思った事なかったのにね
見慣れたドアの向こう
見慣れた貴方の姿はもういない
思い出と一緒にカギをかけて
そのドアを閉めた
あなたが作る音
私が奏でる音
いつしか不協和音 奏で始めた
長すぎた時間の中で
すれ違ってゆく二人
気付いた時にはもう
貴方の笑顔はなかった
見慣れたドアの向こう
無機質な音だけが響いてる
タバコの香りが微かに残る
ジャケットを肩にかけた
思い出すことばかり
夢を見ることばかり
私は一人眠りにつく
そうやって貴方は
ウソを重ねていくのね
私が見抜けないとでも思ってるの
視線を右にそらすクセ
ウソついた後の優しすぎる態度
私はいつも貴方を見てたから
見慣れたドアの向こう
見慣れた貴方の姿はもうない
思い出と一緒にカギをかけて
そのドアを閉めた
振り返ることもなく
涙を流すこともなく
私は一人歩き出す
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