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日常に浮かぶ。
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作詞 メルトダウン |
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いい加減な夢を見て 柄にもなく後悔してる
「なんで あんなこと考えてしまったんだろう」 と
合計3回目となる こんな気持ちに 16歳の僕がいた。
どうでもいい 外に出て 何となく散歩してる
そして また同じ人を繰り返して想ってる って
「どうせ 今更 どうにもならないだろ?」 16歳の僕が言う。
締め切った窓、微かな無邪気な声、あの頃の僕みたいだ。
もう何時間だって、キミのこと考えてるのに、素直になれないな。
不恰好な恋をして どうしようもなく鬱ってる
「少し前のまでなら こんな言葉 すぐ言えた」 と
僕の嘘みたいな 空白のココロに 16歳の君がいた。
冷え切った手、確かな小さな決意、あの頃の僕じゃない、
もう今はなんだって、変えられるってのに、何やってんだろう?
あと感情は5m 明らかに か細い脚は震えてて、
でも きっと 多分 どうせ 不思議と同じようなことを感じてる。
「君はいつまでも いつまでも 変わらなかったから
何度も傷ついて それでも 変わらなかったから......」
短い台詞は今 関係もなく中断してる
最後なのにと 綺麗な青空さえも恥ずかしくて
今更に真っ赤な 僕の顔を見て 16歳の君が笑った。
つられて下手な笑顔で僕も笑った。
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