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幾億ものシナプスが放つ詩
作詞 メルトダウン
無意識な時間の中で 何かが知らぬ間に消え、
地球は自転を続け、無重力を拒んだ
太陽と大地の間で、雨に打たれながら、彼は叫んだ
全ての星が放つ 全ての意味を 紡ぎだすように

遮られた壁を破壊して 迸る苦悶の日々を破砕して
唯一、華麗なバベルの塔※ INNOCENCE NATURE

淡々な日々を暮らし、何かを知らぬ間に忘れ、
宇宙は膨張を続け、絶大に拡張した
プラズマな世界の間で、賽は投げられても、彼は叫んだ
全ての星が放つ 全ての意味を 暴きだすように

与えられた罰を放棄して 迸る傲慢な日々を打っ飛ばして
唯一、華麗なトロイの木馬※ INNOCENCE NATURE

微かな生命の息吹が 僕の鼓膜には響いている
悠然と立ち尽くす 彼の意思と共に ずっと ずっと

有限に愛され_______ 無限に嫌われ________......

神妙な時空の中で 何かがボンヤリと進む、
僕等は呼吸を続け、今はただ生きている
涙は沈黙の渦に 必死に逆らいながら、彼は呟いた
全ての星が放つ 全ての意味を 包み込むように

「答えなんて僕は求めない 迎え撃つ終末の日々に矛先向けて
時々、綺麗な空の下で 消えない光を感じてる」

確かな生命の息吹で この地球は回っている
悠然と立ち尽くす 彼の意思と共に ずっと ずっと

WHEN I WAS REMINDED OF IT BY THIS WORLD,
THE SKY LOOKED BEAUTIFUL
WHEN I WAS REMINDED OF IT BY THIS WORLD,
THE EARTH LOOKED BEAUTIFUL

(僕は世界がそこに在ると認識した時 いつもより空が美しく見えた
僕は世界がそこに在ると認識した時 いつもより大地が恋しいと感じた)



※バベルの塔=空想的で実現不可能な計画。
 トロイの木馬=ギリシア神話に登場する装置。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 幾億ものシナプスが放つ詩
公開日 2009/09/21
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント あんまり哲学的にならないように意識しました。
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