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幾億ものシナプスが放つ詩
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作詞 メルトダウン |
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無意識な時間の中で 何かが知らぬ間に消え、
地球は自転を続け、無重力を拒んだ
太陽と大地の間で、雨に打たれながら、彼は叫んだ
全ての星が放つ 全ての意味を 紡ぎだすように
遮られた壁を破壊して 迸る苦悶の日々を破砕して
唯一、華麗なバベルの塔※ INNOCENCE NATURE
淡々な日々を暮らし、何かを知らぬ間に忘れ、
宇宙は膨張を続け、絶大に拡張した
プラズマな世界の間で、賽は投げられても、彼は叫んだ
全ての星が放つ 全ての意味を 暴きだすように
与えられた罰を放棄して 迸る傲慢な日々を打っ飛ばして
唯一、華麗なトロイの木馬※ INNOCENCE NATURE
微かな生命の息吹が 僕の鼓膜には響いている
悠然と立ち尽くす 彼の意思と共に ずっと ずっと
有限に愛され_______ 無限に嫌われ________......
神妙な時空の中で 何かがボンヤリと進む、
僕等は呼吸を続け、今はただ生きている
涙は沈黙の渦に 必死に逆らいながら、彼は呟いた
全ての星が放つ 全ての意味を 包み込むように
「答えなんて僕は求めない 迎え撃つ終末の日々に矛先向けて
時々、綺麗な空の下で 消えない光を感じてる」
確かな生命の息吹で この地球は回っている
悠然と立ち尽くす 彼の意思と共に ずっと ずっと
WHEN I WAS REMINDED OF IT BY THIS WORLD,
THE SKY LOOKED BEAUTIFUL
WHEN I WAS REMINDED OF IT BY THIS WORLD,
THE EARTH LOOKED BEAUTIFUL
(僕は世界がそこに在ると認識した時 いつもより空が美しく見えた
僕は世界がそこに在ると認識した時 いつもより大地が恋しいと感じた)
※バベルの塔=空想的で実現不可能な計画。
トロイの木馬=ギリシア神話に登場する装置。
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