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Little Mermaid
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作詞 あき★+゚:。 |
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ある嵐の夜
あなたに出会いました。
水の中をスイスイ泳いでると
プカプカ何かが浮かんでいた。
よく見ると人間だった。
早く助けないと・・・!
そう思って急いで抱きかかえ岸まで泳いだ。
何分たっても目が覚めない。
死んじゃったのかな・・・?
そう思った瞬間
ゴホッゴホッと口からいっぱい水をだした。
良かった生きてるっ!!
ふと頭に掟の言葉がよぎった。
人魚の掟・・・
@人間に近づかない
A人間の男に恋をしない
人間に愛を通わせると人魚は泡になって消える・・・
もう遅かった。
「あなたは誰ですか?そのシッポは・・・人魚?」
『ごめんなさい!』
あたしは急いでまた暗い深い深い海の中に潜った。
ずっと彼の事が忘れられなかった。
毎日同じ時間に岩に座って歌った。
『God, I are in wrong love.
Please please forgive it.
Let him meet once again because it is ...
loving him heartily
(神様、私はいけない恋をしています。
どうかお許しください。
彼を心から愛しています・・・
だから彼にもう一度会わせてください)』
「いいでしょう・・あなたに人間の足を差しげます。
その代わり、その美しい声をください。
もう人魚には戻れませんよ。
それでもいいのですか?」
彼に会えるのなら・・・!
あたしは美しい声を引き換えに人間の足をゲットした。
これで彼に会えるっ!
夢中で走り回った。
「あのぉ・・」
後ろから声がしたんだ。
振り向くと・・・・・彼だった。
「あなたはあの時の人魚ですか・・・?」
会えた・・・会えた!!
そうだよっ!あたしはあの時の人魚です。
そう言おうと思ったけど声がでなかった。
あっ、そうだ・・
神様に人間の足と交換してもらったんだ・・・
声がだせないので頷いた。
そして二人は幸せに暮らしましたとさ。
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