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痛いよ
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作詞 あき★+゚:。 |
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お母さん叩かないで
痛いよ・・痛いよ!やめて!
言う事聞くからっ・・・!
「お前は悪魔の子だ!」
アタシハアクマ・・・?
違うよ・・普通の人間なんだ
ちゃんとあたしを見て?
黒い翼だってしっぽだって生えてない
ちゃんとした人間だよ!
「あんたなんか産みたくなかった!」
じゃあ生まないでよ・・・
誰も産んでって頼んでないよ
「あんたなんか死んじゃえばいいんだ!」
シンジャエバイイ・・・?
じゃあ殺してください・・・
死んでほしいのならあたしを殺してください!
まだ6歳だったあたしの心に憎しみとゆうものが生まれた
新しいお父さんができた
母は何かあるとすぐあたしに怒りをぶつけた
ねえ、お父さん・・
何故知らんふりするの?
なんで冷たい目で見るの?
助けてよ・・・
体中が痛いよ・・・
いっくん・・
新しいお父さんとお母さんの子供
可愛がられて羨ましかった
思わずいっくんのおもちゃをとっちゃったんだ
するといっくんは大声をだして泣いた
その声を聞いてお父さんとお母さんがきた
そしてあたしの手に持っているおもちゃを見て
あたしの髪の毛を引っ張って
横の部屋に連れて行かれた
何度も何度も蹴られるお腹
痛いよ・・痛いよ・・
そう言ってもやめてくれない
お母さんの方を見て助けを求めた
でも冷たい目で見るだけだった
あたしの体はボロボロになって
立つ事もできないぐらいにお父さんが止まった
「お前が悪いんだ!こんな子を連れてきて
こんな馬鹿な子とは知らなかったよ」
「しょうがないじゃないですか・・・」
そういって会話をしている
でも段々意識が朦朧としてきて
あたしはそこで気絶した。
起きると目の前にお兄ちゃんがいた
「大丈夫か?!」
『お兄ちゃん・・』
「もう大丈夫だぞっ!兄ちゃんが守ってやるからな」
『痛いよ・・痛いよ・・・』
「お父さんが下でいるから行こっ・・?」
『うん・・・』
あたしはお兄ちゃんに支えられながら
本当のお父さんのとこまで行った
「あき!!!こんなボロボロになって・・・
病院に行こう?!」
『嫌だ・・・お母さんが捕まっちゃう・・・』
「そういう問題じゃないだろ?!」
『お父さん・・大丈夫だから・・・』
本当は6歳のあたしの体はボロボロだった
あたしはホテルのベットでまた寝た
もう誰も信じない・・!
大人なんて信じるものか!
あたしは心にそう誓ったんだ
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