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最後だと
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作詞 Megmeg |
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最後だと思ったからそうした
面倒になっているから
重荷になっているから
そんなつもりはなかったのに
それはまるで深い溝の手前に吹き荒れる向かい風のようだった
そんなふうにされるなら本当にそうなればよかった
借りを作った気がしたから
それを返してチャラになったら
いずれにしてもそれで終わりだと思っていた
借りができたから返したいのか
返したいから借りを作ったのか
それさえさせてはもらえなかったから
早いか遅いかだけのこと
この人間関係は完了した
長くは続かないことに気が付きながら
初めから聴こえていた不協和音には耳を塞いできた
どんなに時間が経っても
どんな思いでそうしたのかには
気がつくことはないでしょう
これが最後だとわかっていた
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