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秋奏歌
作詞 misa
目が覚めて窓を開けて長袖を着ようと思った朝
どこまでも澄んだ空気の匂いと乾いたクラクションの音
またちょっと寂しい秋が来たんだなと頬で感じる

抜けるような青空はキミのところまで続いているだろうか
少しだけ開けた窓から空を見上げ思ってみる
冷たいコーヒーか温かいコーヒーにするかひとり迷う朝

もうすぐキミに会いにいくよ
着替えの長袖を持ってコーヒーカップをふたつ持って

まだ秋の入り口だから
冬の訪れにはまだ早いから
冷たく凍えて動けなくなる前に
きっとキミに会いにいくよ


久しぶりに夜更けまで話した声がちょっと疲れていて
そんな時はそばにいて柔らかく抱きしめてあげるのに
小さな受話器からは手のひらさえ届かない

満月の明かりが射し込むように半分開けた雨戸から
あのスクリーンで見た星の瞬きが映っているのを
遠くのキミにも見えるだろうか

もうすぐキミに会いにいくよ
真ん丸の月と輝く瞬きを次の土曜には一緒に見よう

もっと解り合うために
もっと触れ合うために
ずっとずっと忘れないように
きっとキミに会いにいくよ



キミの声がすぐそばで
キミの手が伸ばせばそこに
振り向けばいつでもキミがそこに


大好きだよ
 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 秋奏歌
公開日 2009/09/07
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 初めまして。
普段はポエムを書いています。
曲を付ける詩と付けない詩では、構築の仕方も違うと思うのですが、たまにメロディを付けることを意識した詩も書いてみるのですが、この詩はどうでしょうか?
音楽は大好きですが、楽器も弾けない素人なのでアドバイスくだされば嬉しいです。よろしくお願いします。
misaさんの情報













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