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タイムラグ
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作詞 カインドオブワールド |
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いつまでぼくが居られるかなんて分かってなくって
彼らがいつまで居るのかってのは下手すりゃ分かった
ある日一人の子供をじっと見つめてみた
ああ そうなんだ この子はいつも世界が好きなんだ
できれば見ないでほしい
ぼくを感じないまま
ずっとそのままでいて欲しい
奪われずにいてほしい
あれからいくつかの物をこの子から盗ったけれど
手を伸ばす度に悲しくなって目を背けていた
ある日その子は涙を落として空を見上げた
ああ そうだった あの日もこんな空の色だった
これは彼が望んだんだ
でも泣いているんだ
もうやめてあげたい
何度そう思っただろう
いつから与えられるのかな?
いつまた会えるのかな?
ぼくは何も言えないよ
君がまた世界を愛するまで
ある日その子は一人の女性と誓いを立てた
その時初めてぼくは彼に言葉をかけた
「ずっと見ていたよ。 じゃあ、また今度」
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