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リボン
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作詞 わいむ |
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青く生い茂る木々に囲まれ
花の匂いに包まれている街
少女のリボンは白かった
徐々に近付いて来るなにかの
足音が確かに聞こえる
少女のリボンはまだ、白かった
気付けば暗い闇に蝕まれ
なにが起こっているのか
わからない、わからない
少女から笑顔は消え去った
目が覚めたら動かない手足は
縄に縛られ意味を無くしていた
少女のリボンはちぎれていた
小さな少女は壊れていった
身も心も、醜い大人の手で
少女のリボンは赤かった
気付けば深い闇に蝕まれ
なにが起こっているのか
わからない、わからない
少女から心は消え去った
少女の胸のリボンは最期まで赤かった
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