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一夏恋
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作詞 ぺー |
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波と空の狭間に
風が秋を届けに来たみたい
ギラギラの熱い太陽が
いつもより早く沈みそう
寂しい顔した夕焼けが
街の影を伸ばしてくよ
1つの愛を乗せた花火
わずかな運命と知って響く
人懐こい君の仕草は夏の魔法
僕の心が溶けたのは太陽のせいじゃない
夏よ終わるな 夏よ終わるな
君と泳いだ海の熱を下げないで
暑苦しいほどの熱風を吹かせてよ
叶わぬ願いが膨らんでいく
日焼け顔した二人
暮れかけの街を歩いてく
一つ夜を越えた先には
君の足跡のない砂浜
一夏の恋は実らないと知ってはいたけど
それでも君の笑顔に包まれていたいと願って
夏よ終わるな 夏よ終わるな
昨日は僕が背負った君の荷物も
今日はしっかり 君の肩
重すぎる現実と軽い僕の左肩
一夏恋 たった一言 4文字のお別れが
口が震えて言えないまま小さく手を振った
夏よ終わるな 夏よ終わるな
君に話した言葉の熱よ冷めないで
胸を打つ波が目からこぼれた
別れなど初めから知ってたのに
夏が終わるよ 夏が終わるよ
叶わなくてもいいから願わせて
いつかまた同じこの場所で
君の姿を見つけられたら
最後にあげる言葉が見つからない
水平線の彼方から訪れた静寂
Ah- 夏が終わるよ
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