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豪雨
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作詞 暮林琴里 |
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直視できない現実が今目の前にあって
“嘘吐キ”あんなに近かったのに?...
冷え切って行くこの殻堕(カラダ)に
誰が灼熱を注ぎ込んでくれるの
衝動が足らない
「他人を責めてはいけない」
どうせ皆不知顔で
ひっそりと噂をしている
だけど私の中ではそんなことで済まされない
激しい出来事
誰か静寂を取り戻して
電気ショックと一緒に生暖かい物が
“ズルイヨ”自慢も廃れて行くのが分かる
自分の現在地を認識するのが困難
未来地図も翳って今にも契れそう
安らぎが欲しいよ
『空席を造らないで』
ため息を付くのは早い
倒れないで居るのは難しいから
だけど其れを理由に御茶を求めているのは
間違いだと即答したい
…嗚呼 誰か傘を貸してよ
濡れて狂った呼吸器では息が出来ない
すると必然的に声迄掠れさせる
…嗚呼… 堕ちて行く
如何にかしてよ 早く水面へ
水溜りが羨ましいわ
誰か静寂を取り戻して
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