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冷えた人
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作詞 EMERALD |
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そこに冷えた人が歩いてます
でもなんだか明るいね
僕は温かいから冷えた人を眺められるんです
いつのときでも冷えた人は僕の回りにいる
なんでですか
そんなにこの温もりがほしいんですか
どうせ誰も見ないでしょう たぶん見ようともしないでしょう
それでもここには 柔らかい温もりがあるんです
冷え切った人ほど 温もりを求めているようで
今日もまた ここへやって来ます
なぜかいつも 冷え切った人は 幸せそうでね
なぜかいつも 温かい人は かわいそうでね
なぜ冷たい人にわけた分の 温もりが
温かい人の冷たさに なってしまうんだろう
ああ、ちょっと
交換したわけじゃないさ ただ温もりあげただけ
大丈夫、いらないよ 君の温かさなんてどうせ 冷たいんでしょう
ぼくがほしいのは 君の温もりなんかじゃない きっと
君がほしいのは 同じく僕の温もりなんかじゃないだろう
温かくたって いつかは冷え切ってしまうでしょう
僕が冷え切るのも あと少しなのかもしれない
いやもう冷えてるのかな
僕が気付いてないだけかな
それならそれでいいさ
また貰えばいいさ あれだけみんながくれていたんだから
ああ、丁度いい そこの人 温かな人
どうか温もりを僕にわけてくださいな
そこに冷えた人が歩いてます
でもなんだか明るいね
俺は温かいから冷えた人を眺められるんです
いつのときでも冷えた人は僕の回りにいる
なんでですか
そんなにこの温もりがほしいんですか
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