|
|
|
僕人形
|
作詞 EMERALD |
|
鏡を見たら 僕はいなかった
そこにあったのは 人形みたいな影
生まれたときは 鏡の中に
くっきりと 鮮やかに 僕はいたはずなのに
いつの間にか僕の 歩く道は
景色も見えないくらいの壁に囲まれ
暗く湿った 地面を歩いて
遠くに見える 僅かな光を目指してる
きっと僕が辿りつく前に 見えなくなるんでしょう
どうせ 消える光を目指しても 疲れるだけさ
いっそ壁に 寄りかかって 眠ってしまおうか?
一本しかない道なら 仕方ないさ
歩いたって 眠ったって 同じなら
僕は・・・
鏡を見たら 僕はいなかった
そこにあったのは やっぱり人形だけど
よく聴くと何か 人形が僕に言う
僕は 耳を澄ました
人形の何が悪いんだい?
ここに足もあるでしょう
人形の何が悪いんだい?
大丈夫また君になれる
あと少し ほんの少しだけ
僕がほんとの僕になるまで・・・
歩いて
いつか 実る光を目指すなら それがいいね
眠ってる間に僕が 崩れるくらいなら
一歩一歩歩くよ 僕に戻るまで
そうすれば どんな壁だって
青空に・・・
変わり果てる自分を見るくらいなら
歩くよ・・・
ありがとう
僕人形
|
|
|